単行本

恐るべき子どもたち

恐るべき子どもたち セブンティーンコミックス

恐るべき子どもたち

ポールは、パリの片すみで病気の母と姉、エリザベートと暮らしていた。ポールは、ある日学校で、崇拝しているガキ大将・ダルジュロスに雪玉をぶつけられてケガをする。ポールの気持ちを知ったうえでのしうちだった。幼き故に愛する者を傷つけずにはいられない子どもたち。そして…。

出版社集英社
初版発行1980.6.10
判型新書判
定価340円
叢書名セブンティーンコミックス
目次

恐るべき子どもたち 小学館文庫(新版)

恐るべき子どもたち

第1次大戦直後のパリの街角。エリザベートとポールの姉弟にとって、その部屋は夢幻の王国だった。宝物遊び、夢遊び。無軌道な子どもたちの永遠に似た混沌。だが、思春期の情熱がまどろみを破り外の世界があらわれた時、すでに悲劇は約束されていたのだった…。ジャン・コクトーの小説詩をもとに子どもたちの純粋で危険な世界を描き出す、萩尾望都のアンファン・テリブル!

出版社小学館
初版発行1997.5.10
判型文庫判
定価500円
ISBN4-09-191019-X
叢書名小学館文庫(新版)
目次