萩尾先生画業50周年企画で「トーマの心臓」扉イラスト探索が始まりました
2019年は萩尾望都先生の画業50周年の記念すべき年です。2018年11月28日発売の『月刊フラワーズ』2019年1月号で小学館から発表された企画をまとめましょう。
1.「ポーの一族」プレミアム版(上下巻)2月26日頃発売
2.「萩尾望都スペースワンダー 11人いる!」3月に発売
3. 記念プレートなどを発売予定
「ポーの一族 ユニコーン」は2019年3月28日頃発売の『月刊フラワーズ』5月号から連載再開。
そして「トーマの心臓」の扉イラストを探しています企画が立ち上がりました。
ファンはご存知だと思いますが「トーマの心臓」は連載当時人気がなく、打ち切りになりそうだったので、起死回生のため、扉イラストを読者プレゼントしました。原画を抽選でもらえたという、すごい企画です。
現在はおそらくファンの手元に大切に保管されているはずです。45年たった今、これを萩尾先生ともう一度対面させたい、そして記念行事の中に参加してもらいたいという内容です。譲渡を目的としたものではないそうなので、お持ちの方はどうか小学館まで
この扉イラスト、萩尾先生がご自身で写真で撮影した同人誌を少部数刊行されています。ファンの中にはお持ちの方もおられるでしょう。そのくらいレアなもので、単行本にも収録されておらず、掲載誌をお持ちの方しか見たことないのでは?と思われます。
私の手元にはリアルタイム読者だったファンの方の協力もあってスキャンされた画像が全部揃っているのですが、皆さんにもこれを何らかの形でご覧になってもらいたいなと思います。
「トーマの心臓」の扉イラスト(原画原稿)を探しています!(月刊フラワーズ)
【2018年12月28日追加】
「トーマの心臓」扉イラスト探索ページが立ち上がり、全ページの画像があがっています。単行本に収められていないため、見たことがない方も多いと思います。集まるといいですね。
→「トーマの心臓」の扉イラスト(原画原稿)を探しています! メールでの連絡も可能になりました