萩尾望都先生原作「なのはな」が劇団スタジオライフで舞台化されます。
2019年2月27日から劇団スタジオライフが萩尾望都先生原作の「なのはな」を上演します。「なのはな」は2011年8月に『月刊flowers』誌上で発表された作品。萩尾先生がこれだけストレートに現実世界の事柄を取り上げたのは希だったことや、東日本大震災から発表までが非常に早かったことでたいへん話題になりました。東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所事故を題材に、津波で祖母を亡くした福島県の少女の姿が描かれていいます。
この舞台にゲスト出演される福島出身の作曲家・明石隼汰さんは作品に登場するキャラクター・石川音寿のモデルです。ごの方の「ALARAソング」が作中に織り込まれてます。
Studio Life公演「なのはな」
萩尾望都「なのはな」を劇団スタジオライフが舞台化、震災後の福島を描いた短編(コミックナタリー)