2014年12月2日、萩尾先生も作品を寄せられた「しゃばけ漫画」の単行本が刊行されました。畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズを題材にした、14人の漫画家による読み切りアンソロジーで、「仁吉の巻」と「佐助の巻」の全2巻です。萩尾先生の作品は「うそうそ 箱根の湯治についての仁吉と佐助の反省談義(ミーティング)」で「佐助の巻」の方に収められています。
「しゃばけ漫画」は畠中恵さんの小説の「しゃばけ」シリーズを漫画化したものです。原作そのままを漫画化した作品あり、原作のある作品のイメージをベースにしたオリジナル作品もあります。『小説新潮』にて2013年9月号~2014年9月号の1年間にわたり連載されていました。単行本化にあたり、2巻に分けられ、それぞれキャラクター紹介や、原作者の畠中恵さんのエッセイも収録されています。
→「うそうそ」
「佐助の巻」
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萩尾望都 | 「うそうそ」 | 雲田はるこ | 「ほうほうのてい」 | つばな | 「動く影」 | 村上たかし | 「あやかし帳」 | 上野顕太郎 | 「狐者異(こわい)」 | 安田弘之 | 「しゃばけ異聞 のっぺら嬢」 | 柴田ゆう | 「しゃばけ4コマ」 |
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「仁吉の巻」
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高橋留美子 | 「屏風の中」 | みもり | 「仁吉の思い人」 | えすとえむ | 「月に妖(あやかし)」 | 紗久楽さわ | 「きみめぐり」 | 鈴木志保 | 「ドリフのゆうれい」 | 吉川景都 | 「星のこんぺいとう」 | 岩岡ヒサエ | 「はるがいくよ」 |
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