3月26日発売の「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」に萩尾先生が登場されます
2014年3月26日にけやき出版から発売される「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」(少女まんが館 大井夏代著)は少女まんがの黄金時代を彩った10人の少女まんが家の先生方が登場され、その中には萩尾望都先生も入っておられます。巻末付録の中には「ポーの一族」構造図もあるそうです。
内容は高橋真琴、神奈幸子、萩尾望都、ささやななえ、川崎ひろこ、太刀掛秀子、小椋冬美、沖倉利津子、高口里純、紫堂恭子各先生方との対話。巻末付録に少女まんが館の歩み、少女まんが雑誌年表、思い出の作品年表、登場作家活動年表などがつきます。
けやき出版「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」
けやき出版 2014.3.26 1,600円 A5版 168p ISBN978-4-87751-514-0
【目次】
高橋 真琴「少女まんがの要素を一枚の絵に凝縮し、想像できるように描いてます」
神奈 幸子「もやもやとした雲のようなものをまとめて、まんがにしていました」
萩尾 望都「少女まんがって、女性の社会進出とシンクロしているのよね」
ささや ななえ「中学3年で、いきなりまんがが描けるようになりました」
川崎 ひろこ「西谷祥子先生の作品だけを読んで暮らせればいいのに、と思っていました」
太刀掛 秀子「『冬のソナタ』を最初に観た時、とても恥ずかしくて顔から火が出ました」
小椋 冬美「身を削って、ずっと感受性だけで描いてきたような気がします」
沖倉 利津子「西谷祥子先生の『われら劣等生』が、セッチの原点かもしれません」
高口 里純「最初のブレイクが苦手なギャグものだったから、逆によかったんです」
紫堂 恭子「絵を描いている時は、幸せというより無我の境地ですね」
おわりに
少女まんが館の歩み
少女まんが雑誌年表
思い出の少女まんが作品年表
あこがれの10人活動年譜