2014年3月

『flowers』2014年5月号の表紙は萩尾先生!付録のチケットホルダーも。

flowers 2014年5月号2014年3月27日発売の『flowers』2014年5月号に「AWAY - 3月22日」の中編が掲載されています。また、表紙イラストは萩尾先生です。更に、画業45周年記念付録として「萩尾望都チケットホルダー」がついています。

flowers2014年5月号付録チケットホルダー「AWAY」の方は大人がいない世界に異変が起きます。あと1回で終わる気が全然しないのですが。「AWAY 3月21日」があと1回ということであって、「AWAY」そのものは続くのかも...。

さて、「小松左京ライブラリ」のページに萩尾先生と小松左京氏の話題が掲載されています。小松左京氏の作品「お召し」は東日本大震災を経て「AWAY」という形でよみがえりました。
萩尾望都先生の「AWAY―アウェイ―3月21日」が掲載中です(小松左京ライブラリ)


「AWAY」

2014.03.27 7:24 | 雑誌掲載情報

3月26日発売の「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」に萩尾先生が登場されます

あこがれの、少女まんが家に会いにいく。2014年3月26日にけやき出版から発売される「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」(少女まんが館 大井夏代著)は少女まんがの黄金時代を彩った10人の少女まんが家の先生方が登場され、その中には萩尾望都先生も入っておられます。巻末付録の中には「ポーの一族」構造図もあるそうです。

内容は高橋真琴、神奈幸子、萩尾望都、ささやななえ、川崎ひろこ、太刀掛秀子、小椋冬美、沖倉利津子、高口里純、紫堂恭子各先生方との対話。巻末付録に少女まんが館の歩み、少女まんが雑誌年表、思い出の作品年表、登場作家活動年表などがつきます。


けやき出版「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」
けやき出版 2014.3.26 1,600円 A5版 168p ISBN978-4-87751-514-0


【目次】
高橋 真琴「少女まんがの要素を一枚の絵に凝縮し、想像できるように描いてます」
神奈 幸子「もやもやとした雲のようなものをまとめて、まんがにしていました」
萩尾 望都「少女まんがって、女性の社会進出とシンクロしているのよね」
ささや ななえ「中学3年で、いきなりまんがが描けるようになりました」
川崎 ひろこ「西谷祥子先生の作品だけを読んで暮らせればいいのに、と思っていました」
太刀掛 秀子「『冬のソナタ』を最初に観た時、とても恥ずかしくて顔から火が出ました」
小椋 冬美「身を削って、ずっと感受性だけで描いてきたような気がします」
沖倉 利津子「西谷祥子先生の『われら劣等生』が、セッチの原点かもしれません」
高口 里純「最初のブレイクが苦手なギャグものだったから、逆によかったんです」
紫堂 恭子「絵を描いている時は、幸せというより無我の境地ですね」
おわりに
少女まんが館の歩み
少女まんが雑誌年表
思い出の少女まんが作品年表
あこがれの10人活動年譜

少女まんが館
少女まんが館(大井夏代)twitter

2014.03.06 9:32 | その他

萩尾先生の「福島ドライヴ」がアンソロジー「天才たちの競演」に収録。

天才たちの競演12014年2月28日に萩尾望都先生の作品、「福島ドライヴ」が単行本で発売されました。

「天才たちの競演」 第1巻

『ビッグコミック』創刊45周年記念企画で2013年11月10日号に掲載された「福島ドライヴ」で、多くの漫画家とともに寄稿されています。


北見けんいち「昭和トラベラー番外編」p5~24
浦沢直樹「怪獣王国」p25~64
伊藤潤二「盲点のビーナス」p65~94
原秀則「ハートボール」p95~154
能條純一「ラスト・ファイト」p155~194
諸星大二郎「闇綱祭り」p195~230
萩尾望都「福島ドライヴ」p231~270

「福島ドライヴ」

2014.03.01 23:54 | 単行本発売情報