「トーマの心臓」仏語版がバンド・デシネ批評家ジャーナリスト協会アジア作品賞ノミネート
フランスのACBD (Assosiation des critiques et journalistes de bande dessiné) バンド・デシネ批評家ジャーナリスト協会の主催するPrix Asie-ACBD(アジア作品賞)の候補に萩尾望都先生の「トーマの心臓」(Le Cœur de Thomas)がノミネートされていましたが、2013年7月10日に発表され、受賞したのは今敏さんの「オーパス」でした。
Prix Asie-ACBD(アジア作品賞)の過去の受賞作一覧。
2007年度「Gen d'Hiroshima」(原題「はだしのゲン」)中沢啓治
2008年度「Visiteur du Sud」Oh Yeong Jin(韓国)
2009年度「Undercurrent」(原題「アンダーカレント」)豊田徹也
2010年度「PLUTO」(原題「プルゥートゥ」)浦沢直樹
2011年度「ELMER」 Gerry Alanguilan (フィリピン)
→「エルマー」ジェリー・アランギラン著、翻訳試し読み
2012年度「Une vie dans les marges」(原題「劇画漂流」)辰巳ヨシヒロ
2013年度「OPUS」(原題「オーパス」)今敏
なかなか公式サイトにあがらないので、一般の記事にリンクを貼ります。
→« Opus » de Satoshi Kon, Prix Asie de la Critique ACBD 2013
他の候補は弐瓶勉「シドニアの騎士」、古屋兎丸「パレポリ」、福谷たかし「独身アパートどくだみ荘」でした。