2013年7月14日

京都国際マンガミュージアムのバレエ・マンガ展に行ってきました。

バレエ・マンガ展ポスターが雨に濡れています7月13日からスタートした京都国際マンガミュージアムでの「バレエ・マンガ〜永遠の美しさ〜」に行ってきました。オープン初日、祇園祭で混雑し始めようかという京都は外国人と浴衣の女性が多く見られました。そんな中、午後は断続的な豪雨に見舞われ、雷も鳴り、まさに"嵐を超えて"京都MMにやってきたみなさんに混じり、展示を観てきました。

会場は京都MMの2階です。入口で館内への入場券を買います。大人800円。入口横にショップがありますが、まずは我慢して買い物は帰りに。展示に向かいます。展示会場は2Fです。京都MMはもともと小学校だった建物二つをつなぎ合わせたもの。ミュージアム全体は迷路のようです。展示会会場は部屋が二つに分かれていますので、一番奥の方まで行くのを忘れないようにして下さい。部屋と部屋の間には読むことが出来るバレエ・マンガの書棚もあります。(展示の様子

京都国際マンガミュージアム

全体では展示原画も非常に多く、掲載雑誌や古い本もたくさん展示されています。バレエの衣装の展示もあります。

萩尾先生は原画はカラー6点ですが、前期と後期と3点ずつです。これは他の先生のものも同様で、カラー原画は前後期で全て入れ替えだそうです。前期に行くと「プチフラワー」表紙やクロワゼの原画が見られません。逆に後期に行くと、「フラワー・フェスティバル」の見開き原画が見られません。両方来い、ということのようです。モノクロ4枚はずっと展示されています。

また、原画が掲載された雑誌の展示もあります。原画はありませんが、「海賊と姫君」「ローマへの道」のカラー扉も展示されていました。

展示内容詳細はこちらをご覧下さい→

グッズは図録と展示に出されたカラーの6枚の原画のポストカード、そして1種類だけA5のクリヤファイルがありました。詳細はこちら

萩尾先生以外の方のグッズもポストカードとクリヤファイルですが、京都MM特製「きせかえ」もあります。展示を観た後は1Fのショップで心置きなく購入して下さい。

とりあえず、萩尾先生のところだけレポートしましたが、ほかに11名の方の原画等が展示されていて、非常に濃い内容になっています。特に山岸凉子先生の原画が出るのはとても珍しいこと、とのこと。展示数も多いですし、貴重な機会であることには違いありません。少女漫画の中核をなすとまで言われているバレエ・マンガの流れを観るにはこれ以上ないという展示だと思います。マンガに興味がなくてもバレエは好きという方をお連れしても、きっと楽しめる内容になっていると思います。是非、行ってみて下さい。

イベント > バレエ・マンガ展

京都国際マンガミュージアム「バレエ・マンガ展 外伝!」を聞いてきました。

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