『季刊エス』漫画家使用画材アンケートの萩尾先生の回答
2013年6月15日に発売された『季刊エス』10周年特別企画の"漫画家使用画材アンケート"に萩尾先生も回答されています。質問と回答は以下の通りです。
1.原稿用紙(用紙の種類とメーカー)
→ICマンガ原稿用紙135kg
2.人物に使うメインのペン
→日光Gペン、copic PIGMAなどの水性ペン、ペン軸は木製の軽いもの
3.背景に使うペン
→ゼブラ丸ペン、copic PIGMAなどの水性ペン
4.そのほかの場所を描くとき使用するペン
→ゼブラ丸ペン、日光丸ペン、copic PIGMAなどの水性ペン
5.インク
→開明墨汁
6.ベタ塗りに使うもの
→あかしや新毛筆、ゼブラ筆ペン小筆、奈良佐保川という名の筆
7.よく使うトーン
→スクリーントーン No.81、1212
8.表紙・扉など、カラーを描くときの画材
→ドイツのどこかのパステル、ミツワのマスキングインク、三菱の色えんぴつ、ホルベインの絵具、ルマのカラーインク、ドクターマーチンのインク、ホワイト
9.原稿を描くとき、上記以外に必要なものは?
→ホワイトはミスノンW-20、えんぴつはHiUNIのB、トンボの赤青、ねり消しゴム、MONOトンボ消しゴム、紅酢、黒にんにく、しょうが
10.作画時におこなう、ひと工夫があれば教えてください。
→ペアルーペ、ITOKI-カシコチェア、MITSUBISHIアイメイト(ライト)
11.現在のお仕事の近況をお教え下さい。
→フラワーズでSF物「AWAY」シリーズ、YOUで歴史物「王妃マルゴ」
先生、9番の紅酢はカタログハウスのこれでしょうか →紅麹百年酢