「ポーの一族」「11人いる!」にイタリア語版が出ていました
ニュースではありませんが、この度イタリア語の「ポーの一族」と「11人いる!」を入手しました。イタリア語版の「ポーの一族」はボローニャのカッパ出版というところから昨年の11月から今年の3月にかけて全3巻で刊行されています。
この翻訳の存在を知ることが出来たのは、萩尾先生が今年の7月にジャパン・エキスポでパリに行かれ、その際に本書の翻訳者である市口桂子さんとお会いになったことがご自身のブログにあがったためでした(パリで萩尾望都先生にお会いする - ボローニャゆらゆら)。この時の様子は『flowers』2012年11月号に掲載された「ジャパン・エキスポ イン パリ」という先生のコミックエッセイに出ています(市口さんはこの作品の中では何故かレディ・ガガになっています..)。市口さんはボローニャにお住まいで、エッセイや旅行ガイド、漫画を書かれておられます。
イタリア語の本を購入したことがなかった私は、図々しくも直接市口さんに日本での入手方法をお伺いしたところ、イタリア書房さんを教えていただきました。ちょっと時間はかかりましたが、ようやくこの度入手することが出来ました。
●詳細はこちら→翻訳 - イタリア語
そして、ついでに2005年に出ていた「11人いる!」の存在に気付いたイタリア書房さんがは、親切にも私に教えて下さったので、もちろん同時に購入しました(こういう情報を教えてくれるところが、プロのお仕事ですね)。
発注なさりたい方へ。お値段は変わる可能性がありますので参考までに。2012年9月に発注した段階では「ポーの一族」は1冊1,575円、「11人いる!」は1,470円でした(日本での送料・代引き別)。発注方法・支払い方法等、詳細はイタリア書房に直接ご確認下さい。
●発注はこちらにお願いしました→イタリア書房
イタリアにお友達のいらっしゃる方、これから旅行される方は直接現地で買えるのかもしれませんね。その場合もやはりお値段は変わりますね。