コミックエッセイ「ジャパン・エキスポ イン パリ」が掲載。
2012年9月28日発売の『flowers』11月号に萩尾先生のコミック・エッセイ「ジャパン・エキスポ イン パリ」が掲載されています。
7月初旬、パリで開催されたジャパン・エキスポに参加されたときのご様子が細やかに描かれた、8ページのエッセイです。こちらを読むと、そもそも萩尾先生がどうして同人誌を?という疑問が解決されます。慌ただしい中、面白いイベントだったのだなということが、よくわかります。先生が楽しまれたご様子で何よりです。
小室等さんとの対談でもおっしゃられていた、「テルマエ・ロマエ」の100ユーロのエプロンを描かれていました。いやー、すごいエプロンです。
今回は同人の催し物のイメージで「レオくん」をもっていったのは「リサーチ不足だった」と描かれていましたが、では何をもっていったらウケたと思いますか?私は意外にキャラが立っている「海のアリア」か「あぶない丘の家」の源氏のあたりなどがウケたのではないかと思いました。あ、両方とも角川だ。何となく納得です。『ASUKA』ってキャラクターがわかりやすくないとダメなんでしょうね。
そして、ジャパン・エキスポ用のグッズの中から何点かプレゼントされるようです。詳細は『flowers』本誌をご覧下さい。→『flowers』11月号
このコミックエッセイに登場されている市口桂子さんはボローニャにお住まいで、エッセイや旅行ガイド、漫画などを書かれておられます。下記ページに、このときの様子が書かれています。
パリで萩尾望都先生にお会いする(ボローニャゆらゆら)
こちらにも出ていますが、「ポーの一族」イタリア語版が今年の初旬頃に刊行されています。今、取り寄せ中なので、到着しましたら内容と入手方法やお値段などをこのサイトにてご紹介しようと思っています。今しばらくお待ち下さい。