日本SF作家クラブ50周年記念プラネタリウム番組のキャラクターデザイン
2012年8月1日、日本SF作家クラブ50周年記念プロジェクト「SFWJ50」の中の一つとして、プラネタリウム番組の制作が行われ、その番組のキャラクターデザインを萩尾先生がつとめられるとの発表がありました。
(PDF)SFWJ50通信 2012年8月1日号 (900K)
タイトルは「未来はボクらがつくるんだ!22世紀のものがたり」というもので、鹿児島市立科学館の企画として製作、2013年4月に公開され以後順次全国のプラネタリウムで上映されるとのこと。
制作にあたっては以下の皆様の力を終結するそうです。豪華なラインナップです。(当然のことながら萩尾先生は日本SF作家クラブの会員です)。
・ストーリー原案:新井素子ほか
・キャラクター原案:萩尾望都
・メカニカルデザイン:加藤直之
・SF考証:鹿野司
・制作:五藤光学研究所
内容は「22世紀の世界で子どもたちが小さな冒険をする物語」だそうで、仮想の未来の世界をアニメで表現するのでしょうね。
プラネタリウム番組をご覧になったことがない方のために簡単に説明しますと、プラネタリウムのドーム型の天井~壁に上映する映像作品で、ものすごく迫力があります。これで1時間半とか2時間とか見ていたら、気持ち悪くなるでしょうから、通常20分~30分程度。15分くらいのものもあります。私が見たのは「ドラえもん 宇宙ふしぎ大探検」と「ダイナソーDX」です。おもしろかった!3D映画より迫力があります。
来年の春が待ち遠しいです。
【2012年8月30日追記】
こちらにキャラクターデザインの画像が2枚あがってます。
→SF作家クラブ50周年で記念プラネタリウム番組(BOOKS asahi.com)
【2013年2月1日追記】
プラネタリウム番組が出来上がったようです。
→プラネタリウム番組『未来はボクらがつくるんだ! 22世紀のものがたり』鹿児島市立科学館にて4月1日より公開(sf50)
【2013年6月17日追記】
上映スケジュールが発表されました。詳細な上映時間は直接お問い合わせ下さい。
2013年4月1日(月)~6月30日(日):鹿児島市立科学館
2013年8月21日(水)~9月1日(日) (26日~27日休館)
品川区立五反田文化センタープラネタリウム
お問い合わせ(五反田文化センター):03-3492-2451
2013年9月7日(土)~10月26日(土)毎週土曜日19:00~:仙台市天文台