2012年2月

日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム「女性と原発」に登場

日本ペンクラブ2012年3月24日(土)、萩尾先生は日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム「女性と原発」に出演されるそうです。場所は東京青山「こどもの城」。事前予約はできず、当日12:30から会場入口で入場整理券を配布するようです。
これは小谷真理さんに呼ばれたのかなぁと思うわけです。


日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム「女性と原発」
-女性作家は、福島の原発事故をどう捉えたか?未曾有の事態をふまえ、脱原発世界への展望を探る

日時:2012年3月24日(土) 13:30開場 14:00開演 16:00閉会予定
会場:東京青山「こどもの城」
出演:中島京子(作家)、沼野恭子(東京外国語大学教授・ロシア文学者)、萩尾望都(漫画家)、小林エリカ(作家・漫画家)
コーディネーター:小谷真理 (女性作家委員会委員長・評論家)

日本ペンクラブ

2012.02.24 0:11 | イベント

長嶋有漫画化計画原画展に行って来ました

長嶋有漫画化計画2012年2月21日からリブロ池袋本店で長嶋有漫画化計画原画展が開催されました。萩尾望都「十時間」、小玉ユキ「泣かない女はいない」、100%ORANGE「女神の石」の3作品がそれぞれ6ページずつ展示されています。
「十時間」からは以下の6ページです(全部モノクロです)。

前編
p1:オープニング。連が戸を開けて帰宅する。
p16:お母さん帰って来ないのかな?と里見が泣く。
p21:お母さんが吊り下がって、学校の先生がスケートリンクをつくっている。

後編
扉絵:連が吊り下がっている。
p15:除雪車が去って行く。それを見送る連。
p18:猫が布団になってる(最後から2ページ目)。


原画の前には長嶋有原作本や参加漫画家の作品などが積まれた机がありました。
書籍館4Fのコミック売り場、レジ横です。お間違えなく。

リブロ池袋本店のページ
長嶋有漫画化計画公式ブログ
長嶋有漫画化計画の原画展、萩尾望都や小玉ユキの原稿展示(コミックナタリー)

2012.02.21 13:37 | イベント

「長嶋有漫画化計画」原画展がリブロ池袋本店で開催

長嶋有漫画化計画2012年2月21日から3月20日(くらい)まで、リブロ池袋本店で「長嶋有漫画化計画」原画展が開催され、ここに「十時間」を描かれた萩尾先生の原画も展示されます。

これは3月16日(頃)発売予定の「長嶋有漫画化計画」(光文社)の書籍化を記念して行われるものです。書籍の詳細については別途情報が出ましたら、追加します。
原画展の様子も別途お送りする予定です。→見てきました!

リブロ池袋本店新着情報

長嶋有漫画化計画公式ブログ

2012.02.19 22:51 | イベント

平凡社「こころ」のコラム第5回

こころ vol.52012年2月13日に発売された平凡社『こころ』の萩尾先生の連載コラム「本のいろあい」第5回が掲載されました。

J.G.バラードの「殺す」を取り上げられています。1988年に書かれ、1998年に東京創元社から翻訳が出て、2011年に文庫になったこの作品。140ページの短めの本ですが、萩尾先生はその先見性に目をみはられています。

平凡社「こころ」

2012.02.15 20:05 | エッセイ

弦短歌会の「弦」18号にエッセイを寄稿

弦18号富山を中心とした弦短歌会の文芸誌「弦」18号(2012年1月27日発行)に萩尾先生が2ページのエッセイを寄稿されています。
題して、「愛と憎しみ―原子力発電所と愛」。

弦短歌会は作家で歌人の故・辺見じゅんさんが創設した会です。辺見じゅんさんは生前幻戯書房の社長で、萩尾先生が2011年6月に幻戯書房から「一瞬と永遠と」を発行された関係で掲載を依頼されたものと思われます。
下記ページの注文フォームから発注できます。

弦―GEN―

2012.02.03 10:52 | エッセイ