2011年9月

「トーマの心臓」の英訳 2012年8月刊行決定

トーマの心臓英訳"Drunken Dream"「酔夢」を出した米国の出版社Fantagraphics Booksから、再び萩尾作品の英訳が出る見通しとなりました。「トーマの心臓」です。翻訳は「酔夢」と同じく京都精華大学マンガ学部准教授のマット・ソーン先生です。長年の夢だったそうです。


2012年8月の予定で、予定価35ドル、480ページの分厚いハードカバーです。すごいですね。


マット・ソーン先生のサイトtwitter


Moto Hagio's Heart of Thomas coming in Summer/Fall 2012 (Fantagraphics Books Blog)


「酔夢」のときもそうでしたが、普通にamazon japanで買えます。到着まで1~2週間程度かかりますが。発売されたら、またリンク貼ります。


英語圏の人にこの作品の良さがわかるのか?と思ったり、キリスト教圏の人の方がピンと来るのかなと思ったり。英語圏の読者の皆さんの感想を聞きたいですね。


萩尾望都翻訳作品一覧

2011.09.15 13:32 | 単行本発売情報

広島三越で「萩尾望都の世界展」開催

2011年9月6日~11日、広島で「萩尾望都の世界展」が開催されます。
「萩尾望都の世界展」としては仙台、渋谷の次になります。会場は広島三越 です。
昨年の11月に開催されると発表があったのですが、一度流れた企画です。


会期:2011年9月6日(火)~11日(日)
時間:午前10時30分~午後7時30分(最終日は午後5時閉場)
入場:無料
抽選会:9月10日(土〉午後3時開始


1) 複製原画の展示
2) 版画の展示即売
3) オリジナルグッズ販売


原画展を含めると、東京×2、名古屋、福岡、仙台、埼玉、広島で開催されていますが、何故か京阪神地区がまだですね。いつの日か開催されるといいですね。

2011.09.06 14:45 | イベント

家庭画報10月号に志村洋子さんとの対談が掲載

家庭画報2011年10月号2011年9月1日に発売された『家庭画報』(世界文化社)10月号に萩尾先生と染色作家・志村洋子さんの対談が掲載されました。先生の赤いお着物姿、たいへん美しいです。


萩尾先生は志村洋子さんの「志村洋子 染と織の意匠 オペラ」という作品集に長いエッセイを寄せられています。


家庭画報最新号


家庭画報10月号

2011.09.03 0:48 | インタビュー・対談