2011年7月

笠井叡「血は特別のジュースだ。」公演後対談に登場

2011年10月10日、「京都国際舞台芸術祭2011」の中の催し物で、京都芸術劇場で笠井叡さんのダンスパフォーマンスがあります。その公演の後、萩尾先生がゲスト参加されるそうです。

       記
日時:2011年10月10日(日・祝) 14:00~
場所:京都芸術劇場 春秋座
公演時間:70分


http://kyoto-ex.jp/program/akira_kasai/


京都国際舞台芸術祭 2011
開催期間:2011年9月23日(金・祝)~10月16日(日)

2011.07.15 14:45 | イベント

島崎今日子「〈わたし〉を生きる」に萩尾先生のルポが掲載

〈わたし〉を生きる―女たちの肖像2011年6月30日に紀伊國屋書店から発売された島崎今日子著「〈わたし〉を生きる―女たちの肖像」に2005年『AERA』「現代の肖像」に掲載された萩尾望都先生のルポルタージュが収録されています。


この『AERA』「現代の肖像」のルポは忘れがたい記事でした。今年の初め「婦人公論」に載った渡辺美和子さんのルポも気合いが入ったものでしたが、やはり萩尾先生のルポルタージュとしてはこの「現代の肖像」私は過去最高の出来だと思っています。
見逃された方、少し古い情報ですが、是非読んでみて下さい。


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2011.07.01 9:30 | インタビュー・対談

平凡社『こころ』で連載コラム開始


こころ
2011年6月18日に平凡社から創刊された文芸誌(隔月刊)『こころ』にて萩尾先生の連載コラムが始まりました。「本のいろあい」というタイトルで、おそらく本を紹介するコラムになりそうです。1年間、6回の予定だそうです。

第1回はフックスの「完訳 風俗の歴史」を取り上げられています。この本は「ポーの一族」を描く際に時代考証に参考にされた、と以前からおっしゃられていた本で、ファンにはなじみ深いものです。非常に古い本で、光文社から1953年~59年に全10巻で刊行されていて、1972年に角川書店から全9巻で再度出ています。萩尾先生はこちらをお持ちだと思います。
更に1989年に角川文庫リバイバルとして復刻され、多くのファンがこちらを手にしました。当時文庫でも高かったです。


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2011.07.01 9:24 | エッセイ