2011年1月

HINT INDEX BOOK CREATER'S BOX 見てきました。

HINT INDEX BOOK CREATER'S LIBRARYに萩尾先生のコーナーが出来たので、1月29日(土)に見てきました。


HINT INDEX BOOKは、東京駅丸の内中央口付近、中央線へ上るエスカレーターの脇にある小さな本屋さんです。奥にCREATORS LIBRARYが別室のようになっていて、その中に萩尾先生のコーナーがありました。チョコはコーヒーを売っているカウンターの横にありました。


全景/原画(花束を持ったレオくん、訪問者)
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ショコラ
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ハーブティ/ショコラ
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陳列されていたのは以下の通り
・原画2種(色紙大):花束を持ったレオくん、訪問者
・ハーブティー:ローズブーケエキナセアベア(各399円)
ハーブコーディアル有機ローズ有機アップルジンジャー(各2,100円)。ハーブはいずれも生活の木のものです。ハーブコーディアルはハーブを原料としたノンアルコール飲料です。
・萩尾望都オリジナルグッズ(レオくんタンブラー1500円、トートバック1000円)
・ショコラ:4個入りで1200円、他のクリエイターのショコラとセットで、萩尾先生のだけ4個というのはありません。
・最近の単行本:スフィンクス、トーマの心臓、菱川さんと猫、山へ行く、レオくん


萩尾先生のショコラの絵柄はレオくん、お味は辛口ジンジャー。少しジンジャーの風味のあるショコラで、別に辛くはありませんが、少しジンジャーが強めなのかもしれません。食べたあとにちょっとだけピリっときます。不思議なお味です(写真を撮った後に食べてしまいました)。
私はハーブティーはローズヒップよりエキナセアフルーツの方が好きなので、今回は「エキナセアベア」を買ってきました。何故ハーブティのお茶の葉とハーブコーディアルがあるかというと、萩尾先生がハーブがお好きだそうで、ご自身で選ばれたもののようです。


この本屋さんではコーヒーを飲むことができます。また、しおりに「ショコラのご予約を承ります。詳細はHPもしくは店員まで。」と書いてあるのですが、ホームページには特に何も書いてないようなので、直接行って聞いてみるか、電話(03-3211-9003)で問い合わせるよりほかないですね...。


私が行ったときはたまたま萩尾先生のショコラの在庫がありましたが、常にあるかどうかはわかりません。詳細はショップに問い合わせてください。萩尾先生のものでなくても、ちょっとした贈り物としてはおしゃれかなと思います。バレンタインにもいいかもしれません。


尚、1/11に萩尾先生がこちらの本屋さんに来店なさったそうです。


期間は2011年1月10日~3月31日 7:00~22:00(日・祝は21:00まで)。


HINT INDEX BOOK CREATER'S BOX

2011.01.29 22:43 | イベント

婦人公論のルポルタージュ

2011年1月7日発売の「婦人公論」の記事に萩尾先生が取り上げられています。秋に太宰府に行かれているところから察するに、時間をかけてじっくりと書かれた、なかなか力の入ったルポルタージュです。


「ルポルタージュ 時代を創る女たち―萩尾望都 親との距離を探りつづけて」
文:渡辺美和子,写真:大河内禎
『婦人公論』2011年1月22日号(No.1314) p120~125


「残酷な神が支配する」のグレッグを描くことで「大人」を描くことができるようになり、そして「バルバラ異界」で日本の家族を描き、「ここではないどこか」シリーズでは日本の日常を描くようになった。それはやはり「家族との距離がとりやすくなった」ことが原因だそうです。


「婦人公論」は2009年5月7日号で信田さよ子氏と萩尾先生の対談を掲載していて、その際もかなり突っ込んだ親子関係のお話をされていました。


今回はルポの形で萩尾先生の親子の確執を時間の流れにそって丹念に書かれています。現在の様子も書かれていますので、最後にちゃんと「ゲゲゲの女房」の話もオチとして出てきます。是非読んでみてください。


「婦人公論」目次

2011.01.08 22:59 | インタビュー・対談