「縄文×Tシャツアート展」に萩尾先生が出品
ラフォーレ原宿に行ってきました。東北新幹線新青森駅開業を記念したイベント「とことん青森 MAX in 原宿・表参道」で原宿が青森祭りになってました。
今回の「縄文×Tシャツアート展」は "jomonism" というアート集団が企画して青森県が主催したものです。 "jomonism" は縄文文化に触発されたアートムーブメントを起こすことを目ざす、若手アーティスト・クリエイターの団体です。三内丸山はじめ県内遺跡群の世界遺産登録を目ざす青森県が主催して、このjomonismを中心とした縄文のTシャツアート展を開催することになり、「ゆきのまち幻想文学賞」で青森県にゆかりのある萩尾先生も出品された、というのが概略のようです。
Tシャツは60名を越えるゲストアーティストのTシャツと、夏に開催されたTシャツコンテストの受賞作品などが並び、会場では投票も行われていました。
展示されていた萩尾先生のTシャツに添えられていたコメントです。
萩尾さんは「ゆきのまち幻想文学賞」授賞式出席のために毎年青森を訪れ、三内丸山遺跡を何度も見学されています。2009年出版のコミックエッセイ集『夢見るビーズ物語』(ポプラ社)の中にも三内丸山が登場。強い思い入れがイラストとともに描かれています。
そして、Webサイトにもチラシにも一言も「販売している」などと書かれていないのですが、Tシャツは販売されています。3,700円でした。
日時:2010年10月26日(火)~31日(日) 11:00~19:00(最終日のみ18:00終了)
場所:ラフォーレミュージアム原宿
公式サイト:http://www.lapnet.jp/event/event_l101026/