思い出を切り抜くとき(文庫版)
2009年11月4日、「思い出を切りぬくとき」の文庫版が出ます。
これは1998年に刊行された「思い出を切りぬくとき」の文庫版です。
絶版で入手しにくかったので、良いことと思います。
このエッセイはなかなか強烈なところもあります。
私は若い頃の萩尾先生の憤りとか肌で感じられて、好きです。
作品を読み解く上で参考になるお話も多数含まれています。
2009年10月
2009年11月4日、「思い出を切りぬくとき」の文庫版が出ます。
これは1998年に刊行された「思い出を切りぬくとき」の文庫版です。
絶版で入手しにくかったので、良いことと思います。
このエッセイはなかなか強烈なところもあります。
私は若い頃の萩尾先生の憤りとか肌で感じられて、好きです。
作品を読み解く上で参考になるお話も多数含まれています。
2009年10月22日発売の『モーニング』誌に掲載されている、東村アキコさんの「ひまわりっ」に萩尾先生が登場しています。といっても本物ではなく漫画の中に、ですが…
講談社漫画賞の授賞パーティに副主任がやって来て、萩尾先生にご挨拶するというカットがあります。お隣には城さんと思われる方がいらっしゃいます。
副主任とは誰??何故講談社漫画賞のパーティに?などは本編を最初っから読まないとわからないと思いますが、「ぺーの一族」にウケてしまったので、どうしても書いておきたかったのです。
そういえば40周年記念パーティにはいらしていたようなので、東村アキコさんとは交流があるんですよね。
2009-06-11の記事
追記:2009/10/28発売の『コーラス』に掲載されている「ママはテンパリスト」(東村アキコ)の中で2コマだけ萩尾先生が登場されています。萩尾先生、『コーラス』編集部や東村アキコ氏と一緒にカラオケに行ったそうです。
>2009年11月14日に発売される小学館文庫「珠玉の名作アンソロジー 1 家族の情景」に萩尾先生の「小夜の縫うゆかた」が収録されます。
「珠玉の名作アンソロジー 1 家族の情景」
小学館 2009.11.14 650円(小学館文庫)
ISBN978-4-09-195011-6/ISBN4-09-195011-6
■収録作品
「小夜の縫うゆかた」 萩尾望都
「ざしきわらし」 吉田秋生
「ボクが天使を産んだ理由」 田村由美
「ピンホール・ケイブ」 吉野朔実
「おくりもの」 波津彬子
「プロミス」 西炯子
「のらねこの話」 吉村明美
「メリーゴーランドに乗って」 奈知未佐子