池袋ジュンク堂
1 | カラー | 「11月のギムナジウム」表紙用イラスト | 小学館文庫 | 1979 | 420×322mm |
2 | カラー | 「ポーの一族 エヴァンズの遺書」後篇用イラスト | 別冊少女コミック | 1972年2月号 | |
3 | モノクロ | 「ポーの一族」最終回用イラスト | 別冊少女コミック | 1972年12月号 | 355×500mm |
4 | カラー | 「ポーの一族」口絵カレンダー用イラスト | 別冊少女コミック | 1974年1月号 | 275×195mm |
5 | モノクロ | 「音楽(ラーガ)」 | (初出不明) | 365×440mm | |
6 | カラー | 「百億の昼と千億の夜」レコードポスター用イラスト | 1984 | 1030×725mm | |
7 | カラー | 「A-A'」口絵用イラスト | プリンセス | 1981年6月号 | 405×315mm |
8 | カラー | 「A-A'」口絵用イラスト | プリンセス | 1981年6月号 | 400× 26mm |
9 | カラー | 「緑柱石(ベリル)」口絵ポスター用イラスト | 別冊アニメージュ リュウ | 1982年7月号 | 520×390mm |
10 | カラー | 「メッシュ」口絵カレンダー用イラスト | プチフラワー | 1982年1月号 | 375×565mm |
11 | カラー | 「メッシュ」自由へのキス | (初出不明) | 418×315mm | |
12 | カラー | 「ローマへの道」最終回用イラスト | プチフラワー | 1990.9 | 332×235mm |
13 | カラー | 「ばらの花びん」扉用イラスト | プチフラワー | 1985年3月号 | 458×340mm |
14 | カラー | テレカ用イラスト〔多分フラワー・フェスティバル〕 | プチフラワー | 1988年7月号 | 333×240mm |
15 | カラー | 表紙用イラスト | 早川文庫(初出不明) | 1980年 | 410×330mm |
16 | カラー | 本文イラスト | テレビといっしょ | 355×515mm | |
17 | カラー | 本文イラスト | テレビといっしょ | 1991年12月号 | 350×515mm |
18 | カラー | 「夢の旅路」本文イラスト | ペーパームーン 大予言と奇跡ファンタジー | 1980年 | 395×552mm |
19 | カラー | 「きつねとカッパ」口絵カレンダー用イラスト | CIEL | 1995年 | 310×417mm |
1997年6月28日~1997年8月20日 | 北海道立函館美術館 | |
1998年4月8日~5月5日 | 神戸阪急ミュージアム | 078-360-7600 |
1998年5月15日~6月7日 | 長崎県立美術博物館 | 0958-21-6700 |
1998年7月11日~8月9日 | 呉市立美術館 | 0823-25-2007 |
1998年8月15日~9月30日 | 川崎市市民ミュージアム | 044-754-4500 |
1998年10月21日~11月1日 | 浜松市美術館 | 053-454-6801 |
1998年11月14日~12月20日 | 富山県栃波市美術館 | 0763-32-1001 |
1999年2月17日~3月7日 | 長崎県立美術博物館 | 0958-21-6700 |
1999年4月28日~5月10日 | 浅草松屋 | 03-3842-1111 |
1999年5月30日~7月15日 | 大分市美術館 | |
1999年7月30日~9月5日 | 高松市美術館 | 0878-23-1711 |
1999年10月2日~11月3日 | 八戸市美術館 | 0178-45-8338 |
2000年1月6日~2月13日 | 田川市美術館(福岡県) | 0947-42-6161 |
2000年3月 | 福井県立美術館 | 0776-25-0451 |
花々に住む子供 | 1978.10.30 |
p9 紳士 玄関 | |
p10 男の子 | |
p11 女の子 | |
p12 紳士 花園 | |
p13 3人 花園 | |
p14 男の子 女の子 青花 | |
男子 女子 紳士 | |
5人 花園 | |
迦楼羅 (かるら) | 1980.6.28 |
叢雲 | 1981.10.17 |
白い道 | 1982.6.6 |
ご注文は? | 1983.2.9 |
百億の昼と千億の夜 | 1984.6.27 |
マージナル | 1985.3.20 |
11人いる! | 1986.3.30 |
11人いる! | 1986.9.20 |
プチフラワー3月号表紙 | 1986.12.13 |
プチフラワー11月号表紙 男女 | |
プチフラワー11月号表紙 女子2人 | |
フラワー・フェスティバル | 1988.5.17 |
カルメン | 1980.2.17 |
ヤマトタケル | 1990.3.21 |
カーテンコールのレッスン | 1990.8.12 |
さくら さくら | 1991.2 |
歌を忘れたカナリヤ | 1991.3.15 |
かもめの水兵さん | 1991.5.12 |
クリスマスの正体 | 1991.10.17 |
狂おしい月星 | 1991.10.29 |
春がきた | 1992.2.24 |
愛を知らない男が愛に落下するとき | 1993.3.31 |
デュエット | 1994.6.5 |
感謝知らずの男 | 1996.5.23 |
花埋み | 年代不明 |
イグアナの娘 | p1~p9 |
残酷な神が支配する | p1~p9 |
X+Y | p10~12,40~42 |
マージナル | p20~22,24,30,33 |
マージナル | p35~p44 |
ハーバルビューティ | p5~p14 |
天使の擬態 | p40~p50 |
トーマの心臓 |
ギャラリー蔵は、以前美術教師をしていらした戸田館長のご自宅を改造された、まったくの個人のギャラリーです。何故、萩尾先生の原画展を開催することになったかというと、たまたま、戸田ご夫妻が参加されたツアー(イタリアとお聞きしています)に、大牟田市在住の萩尾先生のご両親も参加しておられて話がはずみ、その時は萩尾先生がどのような方かも知らず、帰ってから息子さんに事情を聞き、それからいろいろあってこのような原画展にまで発展したんだそうです。
私の夫がその息子さんと同僚で、お互いマンガ好きなので、夫が「萩尾先生のご両親と一緒のツアーだった」との話を聞いてきてそれだけでもビックリしていたのに、まさか熊本で萩尾先生の原画を見られるなどとは思ってもみなかったです。
さっそく4月29日に行って見せてもらいましたが、もうすばらしいの一言です。
ちょっと遠いので、全国の皆様・・・というわけにはいきませんが、ぜひ近くの方はおいでになって、直にご覧になってください。
場所は、直接電話でお聞きになった方がいいと思います。
非常に満足のできる内容のものでした。ストーリーを追えるように展示された原画のもつ迫力に圧倒され、引き込まれそうに見入ってしまいました。
ただ惜しむらくはとても作品世界に浸れるような環境ではなかったことです。なにせ子供はかけまわりながら壁をたたき、女子学生は騒ぎながら、指を指し・・・・
ドラえもんめあてのファミリーがおしかけ、それはもう凄い騒ぎでした。
あとおばさんとか「エッチやー。」とか言ってるし。頼むから静かにしてくれと思いました。
それでも2回も足を運び、じっくりとみてしまいましたが。
その色彩感覚の凄さ、構図のセンスの素晴らしさ、繊細なタッチで緻密にかきこまれた画のたしかさ。
あたりまえだと笑われるかもしれませんが、画を描く技量に裏打ちされてこその漫画表現であることを、再確認した次第です。